ラストオブアスの凄いグラフィック3つのポイント

ゲーム全般

「ラストオブアスの凄さを語る」の今回はグラフィックについて解説します。

ラストオブアスの凄いグラフィック3つのポイント

キャラクターグラフィックが凄い

主人公であるジョエルは40代後半の中年男です。ヒロインのエリーもとりたててかわいいとは言えないどこにでもいる14歳の女の子です。さらにはパンデミック発生により衛生的ではない生活環境もあってか二人共身なりはキレイとは言い難い状態です。ようは「くたびれたおっさんとこきたない小娘」なんですがキャラクター描写がとにかくリアルです。

ジョエルの顔は深く刻まれたシワに伸びきったヒゲ、服装はシャツにジーンズですが薄汚れたシャツはもとの色がわからない程よごれてすすけています。エリーもそばかすだらけの顔に服もヒロインとは思えない程よごれてボロボロといった具合です。しかし電気もガスも遮断された状況下の二人の身なりとしては非常にリアリティある描写だと感じました。しかもこれが映画やドラマではなくゲームで表現されている点が凄いといわざるを得ません。

また武器となる銃や棒きれ等は通常背負ったサックに収納しているのですが持ち換える動きがモーションでキチンと描かれています。他のゲームでは通常アイテムチェンジはメニューを開いて選択して終わりというのが通例でありそれがあたりまえだったのですがラストオブアスではそこさえもこだわりを持って描かれています。

持っていた銃をクルリと背中にしょい込み反対側に装着していた棒きれを手に構えるまでの一連の動作がスムースに行われます。さらには走ったりかがんで身をひそめ移動しながらこれらの動作が同時に行われるのです。初めてこれを観た時は非常にビックリしました。キャラクターの動き一つ一つに破綻がなく役者の演技を観ているような気にさえさせてくれます。凄すぎです。

光の表現が凄い

ゲームの世界設定は崩壊後のアメリカでありほとんどの場所で電気のない状況です。その為自然光の美しさがより際立ち、窓からさし込む日ざしがキラキラととてもきれいに表現されています。

また懐中電灯をつかって暗闇を進むシーンが多くあるのですが、電灯で赤いものを照らした時はまわりも赤みがかった光が反射して照らされます。レイトレーシング(光の動き、反射をリアルタイムで計算する機能)が実装されていないプレステ3でここまでできたのはノーティドッグの技術力のなせるわざと言えるでしょう。

舞台となる荒廃したアメリカが美しい

舞台となる荒廃したアメリカがとにかく美しいです。

二人の旅はアメリカ都市部がメインとなりますが感染時から20年の歳月によってビルや駅、町並み全てが廃墟と化した世界です。壁は侵食され発生した木々の緑にあちこちが覆われている状態です。とくに廃墟が好きといった嗜好がない私でさえ美しいと感じる景色をいたるところで観ることができます。

このゲーム全般にいえる事ですが「汚れの表現」がとにかく美しいのです。

以上ラストオブアスのグラフィックについて解説いたしました。

しかしプレイステーション3の性能でここまでのグラフィックを達成しているのならば新作ラストオブアスⅡはどれ程のものを我々に見せてくれるのか期待はふくらむばかりです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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